ADをさせていただいている今度の撮影で
どうしてもラダーラックが必要だなと思って探していたのですが
いいサイズ感、いいピッチがないので
いっその事、作ることにしてみました。
木材を買ってきてカットして
ヤスリ→ペイント→ヤスリ→ペイント→ヤスリ→蝶番→ビスドメ
と、ほぼヤスリがけの作業
普段使う頭の筋肉とは違う筋肉を使ったので
気づいたら暗くなっていてびっくり
今日は少し筋肉痛ですが
楽しく作らせてもらいました
せっかく作るのなら、と2WAY仕様に
半分のところで折りたためます
今回の撮影は持ちそうだけど物としては要検討
テレビの大道具さんとか
事務所作りを手伝ってくれたSTUDIO-Aさんとか
本当すごいな
やっぱり手で作れる人はいい
「無いから作る」
最近DIYが流行っていますが
根本ってそこかなと
安く済ませようと思ったらなんでも売っています
大体あってるけれど少し違ったり
まっ大体合っているからいいかなんて事で
平均的で全体にフォーカスの当たっているモノ
それはそれで生活のベースアップの部分で
大切なモノではありますが
エッジがなかったり
本当にぴったりなものって
なかなか手に入らなかったりします
だからこそ創作するんだと思います
どうせまいっかなら作って納得したい
ただの頑固者かもしれませんが
デザイナーとして「無いから作る」を大切にし
クライアントが次のステップにいけるような
「ぴったり」を創っていくことを
心がけていきたいものです
SEWI 中村文信